神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木市 保育士不足に一手 復職者に助成金

教育

公開:2018年4月20日

  • X
  • LINE
  • hatena

 全国的に叫ばれている保育士不足。待機児童を減らそうと、保育所は増えているが、肝心の保育士が確保できず、横浜市では、休園に追い込まれるケースも出ている。

* * *

 厚木市では、保育士不足の一手として、4月から「保育士復職等奨励助成金」制度を開始した。対象は、保育士として働いていない期間が1年以上ある市内在住の新規常勤保育士。市内の私立保育所などに就労する際に要した費用の一部で、一律10万円が助成される。募集人数は10人程度。

 実施の背景には、市内の保育所26園に「新たに保育士の雇用を必要と考えているか?」とのアンケート調査を行ったところ、21の園が「必要」と回答した。その理由として、「保育士の処遇改善」や「受け入れ人数を増やすため」との声があがったという。

 市保育課では「保育士不足が頻発している」と話す。市ではこの他に「奨学金返済助成金」と「転入奨励助成金」の支援を行っている=表参照。

 松蔭大学コミュニケーション文化学部の石橋優子教授は「保育士は5年程度で離職する人が多い」とし、その理由として、一般企業に比べ給与の安さを指摘する。「一人ひとりの子どもを大切にする保育士が増えれば」と話す。

 問合せは同課【電話】046・225・2768へ。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

飯山のポピー見頃

飯山のポピー見頃

6日まで摘み取り可

4月27日

公共交通が分かる1冊

乗り方から特典まで

公共交通が分かる1冊

4月26日

本庁舎跡地活用を提言

厚木市

本庁舎跡地活用を提言

検討委が取りまとめ提出

4月26日

県央4市の連合書展

県央4市の連合書展

今年は来月伊勢原で

4月26日

水難事故に備え実践訓練

厚木市消防

水難事故に備え実践訓練

相模川で救命ボートなど

4月26日

3市町村の未来考える

厚木JCが公開例会

3市町村の未来考える

4月26日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook