ゴールデンウィーク中の厚木市内ではさまざまなイベントが開催された。陽光が降り注いだ５月６日、飯山ではポピーまつりが、森の里ではフラ・フェスタが賑いをみせた。
真っ赤なじゅうたんを広げたように５万本のポピーが見ごろを迎えた飯山の庫裡橋たもとでは、多くの来場者がカメラを構え、花の摘み取りを楽しんだ＝写真上。
特設ステージでは、のど自慢や民俗芸能の白龍太鼓などが披露され、連休最終日をのんびり過ごす家族連れの姿が目立った。
ゆったりしたハワイアンミュージックが流れるステージに爽やかな風が吹いた、第11回森の里フラ・フェスタ。この日のために華やかに彩られた若宮公園の野外音楽堂では、36団体３６０人超が練習の成果を発表した。
初めて訪れたという40代女性は「どのチームも衣装とレイ（首飾り）がきれいで、素敵だった。フラには親しみがなかったけれど、曲調と振り付けからテーマを想像して観ていると楽しかった」と笑顔で話した。
出場チームごとに趣の違う衣装も観客の目を楽しませた＝５月６日・若宮公園野外音楽堂
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