〈市民協働〉 学校・保護者・地域が一体 活動報告 子どもたちを中心とした二つの取り組みを活性化せよ 厚木市議会議員 田口たかお
インターナショナルセーフスクール
厚木市は安心・安全で健やかな学校づくり「インターナショナルセーフスクール(ISS)」に取り組んでいます。学校・保護者・地域が協働で取り組みを進めた結果、清水小学校は公立の学校として国内最初のISS認証を取得。その活動は隣接する睦合東中学校、妻田小学校へと広がり3校一体のISS活動は地域のまちづくり・絆づくりの象徴として根付いています。ISSに取り組む子どもたちは防災訓練、美化清掃など地域の諸行事に積極的に参加し交流を深めており、高齢化の進む地域の中で心強い頼れる存在となっています。
コミュニティ・スクール
保護者や地域住民の意見やアイデアを学校運営全般に反映させ、特色ある学校づくりを進める仕組みが「コミュニティ・スクール(CS)」です。厚木市では平成30年6月すべての市立小・中学校への導入を完了し、各校で取り組みが進んでいます。その活動は「登下校の見守り」をはじめ「授業の補助」「美化清掃」と多岐にわたります。学校を取り巻く諸課題解決への取り組みは、地域の課題解決にも通じ、また子どもたちは地域から社会のルールを学び、地域は学校を中心に新たな絆が生まれます。
子どもたちを中心とした二つの取り組みを進めるには市民協働が不可欠であり、「ISS」と「CS」を学校・保護者・地域が一体となって進めることは、必ずや市民力・地域力の向上、人と人との「絆」へとつながるものと信じています。わたくしは議会の中からこの二つの取り組みを積極的に後押ししてまいります。
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4月19日