活動内容が伝わる広報紙の形を考える参加者ら
愛川町役場で６月６日、「ＰＴＡ広報活動セミナー」が開催され、愛川町と清川村のＰＴＡ広報委員など約40人が参加した。
このセミナーは、愛川町と清川村のＰＴＡ連絡協議会・教育委員会が主催したもの。学校と家庭を繋ぐＰＴＡ活動を周知するために、各小中学校のＰＴＡが発行している広報の紙面づくりに役立ててもらうことが目的。
研修では、元小学校長で非営利組織「小さな森の学校」の代表を務める野田由栄子さんが講師となり、様々な広報紙を見ながら基本的な作り方を解説した。その後は、実践的な研修として、即席の広報づくりに挑戦。参加者は８つのグループに分かれ、町役場庁舎内の関係者に取材して記事を作成し、２時間で広報紙を完成させた。
参加者からは、自分たちの撮影した写真や記事が形として残ったことに「充実感でいっぱい」や「実際に作ったことで自信になった」などの感想があがった。
町教育委員会の担当者は、「皆さんが広報活動への意欲を高められている様子にセミナーの成果を感じました。各ＰＴＡ広報紙の発行が楽しみです」と話す。
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