厚木フュージョンスポーツクラブ(石田正人代表/妻田北)に所属する石田美咲希さん(睦合東中1年)が、今年12月に東京で開催される世界年齢別トランポリン競技大会13-14歳の部の日本代表に選出。さらに今月、2024年パリ五輪を見据えた特別強化指定選手にも認定された。
世界年齢別トランポリン競技大会の日本代表選考は、5月に群馬県前橋市で行われた第6回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会の成績と、7月の第27回世界年齢別トランポリン競技大会日本代表最終選考会の結果で決定。石田さんは、最終選考会では、緊張感からか思い通りの演技がなかなかできず順位を落としてしまったものの、先の全日本大会で派遣基準得点を突破。最終選考会でそれを上回る得点の選手が出なかったため、13 -14歳の部の日本代表に決まった。昨年ロシアで開催された世界年齢別選手権の11-12歳の部に続き、2年連続の代表となる。
今年の世界年齢別選手権は、12月5日から8日まで、来年の東京五輪と同じ舞台の東京・有明体操競技場で開催される。
昨年に続く出場に石田さんは、「昨年は初めてだったので、緊張してしまい、練習の成果を発揮できなかった。今年は指先からつま先まで集中した演技をしたい」と雪辱を期す。
石田さんは、普段火曜日から土曜日の夜2時間ほどクラブで練習。両親が同クラブを運営していることから、2歳からトランポリンに触れてきた。ハードな練習も「苦にならない」と話し、「今まで辞めたいと思ったことは一度もない」と真剣な瞳で話す。
父親でコーチの石田代表は、「コツコツ練習するタイプ。柔軟性があり、技の美しさが秀でている。今はパワーが足りないので、これからつけててほしい」と評価している。
夢はオリンピック出場
公益財団法人日本体操協会トランポリン強化本部は8月2日、特別強化指定トライアウトの結果として、2024年特別強化指定選手女子2人・男子3人を認定。石田さんも選ばれた。
同年開催のパリ五輪に向け国のバックアップを受け、さらなるレベルアップを図っていく。「オリンピックに出たい」。夢がひとつ近づいた。
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