神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木市酒井地区 新産業拠点創り本格始動 組合設立 都市計画も決定

社会

公開:2019年9月27日

  • X
  • LINE
  • hatena

 新たな産業拠点として注目されている厚木市酒井地区の土地区画整理事業について、9月13日付けで土地区画整理組合の設立が認可され、同地区に係る都市計画決定もなされた。事業施行期間は、2026年3月31日までとなっている。

 酒井地区は市が2009年3月に策定した都市マスタープランで、南部産業拠点として将来の都市的な土地利用を検討する「土地利用検討ゾーン」に位置付けられている。

 土地区画整理事業は、厚木市の南の玄関口となる同地区に産業機能の立地集積を誘導。同時に東名高速道路厚木ICと新東名高速道路厚木南ICに近接するなど広域交通の結節点に相応しい産業拠点の形成を図るもの。酒井、下津古久、愛甲の一部が対象となる。

 2010年8月に地権者組織を設立。以降、事業の実施に向けた検討、準備とともに、関係機関協議等の都市計画手続が進められてきた。厚木市酒井土地区画整理組合の設立認可については、今年6月3日付けで申請がなされ、都市計画決定等に合わせて9月13日付けで認可が下りた。地権者数は142人(6月現在)。

 都市計画決定では、同拠点約27・7ヘクタールを市街化調整区域から市街化区域に変更、用途地域を暫定的に工業専用地域に指定、地区計画の決定など計7件の決定・変更がなされた。

完成は2026年3月末

 同拠点の土地利用検討ゾーンの総面積は約130ヘクタール(東京ドーム約28個分)。このうち今回の施行地区は約27・6ヘクタールとなる。総事業費は当初約87億円とされていたが94億円に、また、施工期間も2024年度の完成をめざすとしていたが、2026年3月末までになるという。

 市まちづくり推進課によると、「細かく調査、検討を進めたところ、材料費などを見直し増額となり、期間も延びる結果となった」と話している。
 

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

市が子ども向けマップ

カーボンニュートラル

市が子ども向けマップ

「実現には共有必要」

4月26日

買い物弱者へ移動販売

(株)いなげや

買い物弱者へ移動販売

見守りで愛川町と協定

4月26日

健康増進に民間の力

清川村

健康増進に民間の力

地域活性化企業人受入れ

4月19日

公共施設2カ所を木質化

厚木市

公共施設2カ所を木質化

間伐材利用の促進を図る

4月19日

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook