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看護の魅力は”自己効力感”

社会

公開:2020年6月12日

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 ▽看護師歴41年。県立看護教育大学校から保健福祉大学実践教育センターへの再編に関わり、長く集中ケア認定看護師の育成や、日本クリティカルケア看護学会の創設 ・運営に大きく貢献。また、臨床では県立病院機構本部、がんセンター、足柄上病院で部長、局長、副院長兼看護局長として、看護の質向上に尽力したことが評価された。「突然の知らせに驚きましたが、感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で話す。

 ▽鎌倉市出身。助産師だった母親の背中を見て、高校の頃には自然と看護の道を志す。看護師となり、初めての配属先が県立厚木病院(現・厚木市立病院)で、厚木へ越して来た。同院に17年間勤め次のステップへ。教員となり、保健福祉大学実践教育センターでICUコースの設立から指導まで行った。「学生が目をキラキラさせながら話を聞いてくれて」と嬉しそう。主任教員として10年間勤め、教え子は全国に200人以上。「教え子たちがそれぞれの病院で中核となって活躍していることが嬉しい」。

 ▽その後も、がんセンターでは重粒子線治療について、足柄上病院では県西部の過疎化について課題解決に尽力した。昨年定年を迎え、「地元に貢献したい」との思いから仁厚会病院へ。「必要なときに診てもらい、治ったら帰る。コンパクトにできる病院らしい病院」と話す。なんでもきっちりやり上げるタイプ。「看護の魅力とは、自己効力感」とエネルギッシュに語った。

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