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「鮎まつり」「大道芸」が中止 新型コロナの新生活様式に配慮

社会

公開:2020年6月26日

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 厚木市は6月17日、2020年10月24日・25日に開催を予定していた「第74回あつぎ鮎まつり」、2020年11月14日・15日の「にぎわい爆発!あつぎ国際大道芸2020」の中止を発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大による新しい生活様式に取り組む中、10万人規模の不特定多数の来場者が集まるイベントではソーシャルディスタンスの確保が厳しいと感染予防の観点から両実行委員会では中止を判断した。

 祭りの中止は両イベントともに初めて。鮎まつりの実行委員会会長を務める小林常良市長は「市民の皆さんに喜んでいただくことが一番ではあるが、今はそれがイベントの開催ではなく支援であり、何よりも人々の生命や安全を最優先に考えたい」とコメントした。

鮎まつり

 戦後復興の象徴として1948年に第1回が開催された「あつぎ鮎まつり」。現在では県内有数の祭りとして、相模川河川敷三川合流点で開催される1万発の花火大会をはじめ、厚木中央公園等でのダンスイベント、パレードなどの市民参加型イベントも多数行われ、市内外から多くの人が訪れている。「かながわのまつり50選」の一つにも選ばれており、昨年は2日間で71万人が来場している。

 例年は8月第1週に開催だが、今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催期間に重なったため10月に延期を予定していた。

あつぎ国際大道芸

 厚木の中心市街地活性化と商店会振興の起爆剤として2008年に第1回が開催された「にぎわい爆発!あつぎ国際大道芸」。本厚木駅を中心に周辺の公園など街全体をステージとして、毎年国内外から30組以上のパフォーマーが集結し、その芸を披露している。

 近年では、この国際大道芸の開催に合わせて全国の物産展や飲食店によるフードコンテスト、フェスなどの催しも複数行われるようになり、厚木の新たなにぎわいの創出として市内外にも定着してきたイベント。昨年は2日間で15万7000人の来場者が訪れた。

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