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キラリ光るママを紹介―【20】 専業主婦から華麗に転身 シミケア専門店 SAKURA 梅原真理子さん(40)

文化

公開:2020年9月18日

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 キレイに手入れされた庭が印象的な一軒家。一歩足を踏み入れると、白を基調とした清潔感あふれる空間に、弾ける笑顔が素敵な女性―。

 ここは、今年5月にオープンしたシミケア専門店SAKURA(厚木市上荻野)。オーナーの梅原真理子さんは、26歳で結婚してから、10年間主婦として2人の子育てに専念してきた。35歳のとき、「社会に出るのは不安だったけど、頭で考えていても不安が大きくなるだけ。思ったときに行動」と、一念発起し整体の学校へ通い出した。

 そ後、整体師やダイエットインストラクターの資格を取得し、市内の整体サロンで働き出した。「ハードな仕事だけど、お客様の満足が喜びにつながるやりがいのある仕事」と目を輝かせる。学校へ通い出したときからの夢「自宅でサロン」を叶え、3年前に肩こり腰痛サロンLakuaをオープンさせた。そして2年ほど前、自身のシミが気になり始め、いろいろな化粧品を試すも目に見えた効果が得られなかったことから、シミケア専門店SAKURAの開業に至った。

 厚木市出身。3人姉妹の末っ子として生まれ、活発な幼少期を過ごした。結婚を機に愛川町へ。周りに結婚している友だちもなく、孤独だった。長男が幼稚園に入園し、「ママ友ができるかも」と思ったものの、他のママより若かったこともあり「浮いてるな」と思ったという。そこで、落ち着いた服装をしたり、率先して役員を引き受けたりして、徐々に周りに溶け込んでいった。それからはママ友を自宅に招いてパーティーするなど、今でも付き合いを大切にしている。

 仕事と子育ての両立は「大変」と吐露するが、その表情はイキイキとしている。「10年間の主婦生活があったからこそ今がある。子どもたちと向き合う時間を大切にしている」。子どもたちから「『仕事しているお母さんカッコイイ』と言われて。応援してくれています」とやる気の源となっている。「今子育てに追われているママも、自分の好きなことを見つけてほしい。失敗することを恐れず、失敗からチャンスを得ることもあるはず」と背中を押した。

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