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厚木市森の里 ゴミ出しの負担減を検証 4カ所で実証実験スタート

社会

公開:2021年2月12日

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赤と緑に色分けされたゴミ出し用の網袋
赤と緑に色分けされたゴミ出し用の網袋

 厚木市森の里3、4丁目自治会のモデル地区で2月2日から、ペットボトルと缶類のゴミ出しの実証実験が始まった。ビニール袋にまとめて出していた方法を、集積所に設置された網袋に入れる方法へ変更。8カ月間の試行で状況を検証していく。

 昨年からレジ袋が有料となり、ペットボトルと缶類を資源ごみとして出す場合の経済的負担が増加。さらに、集積所に集められたものは、その場で破袋して回収するため、収集員の作業負荷も大きく、新型コロナの感染リスクもある。

 そこで同自治会では、昨夏からレジ袋ではなく、網袋に入れて回収する方法を模索。市と協議を重ね、地区内4カ所で9月28日まで実証実験を行うことになった。

 実証実験で期待する効果は主に5つ―【1】レジ袋廃止による各家庭の経済的負担の軽減、【2】ゴミ収集員の破袋作業と積込作業の負担軽減、【3】収集員の新型コロナ感染リスクの軽減、【4】レジ袋削減によるゴミ減量化、【5】網袋使用による省スペース化と後片付けの簡素化―。

 初日となった2日は雨のなか、住民らはペットボトルと缶を決められた綱袋に入れていった。今回の取り組みについて、同3丁目の宮野利美自治会長は「分別精度が上がり、収集員の手間も減る。住民の方にはルールを守って出して頂ければ」と話すと、同4丁目の乙川州澄自治会長は「集積所をきれいにすることは地域の安心、安全につながる。さらに良いアイデアが出ることにも期待したい」と話した。同自治会では結果を検証し、森の里全域に取組みを広げたいとしている。
 

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