神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

(PR)

チーム力を生かし、質の高い医療めざす 医療法人社団藤和会 厚木佐藤病院

公開:2022年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

 2022年が幕を開け、厚木佐藤病院の佐藤史朋院長に今年の抱負などを聞いた。

 記者/早速ですが、昨年の振り返りからお願いします。

 佐藤/あけましておめでとうございます。まず、昨年3月に当院でも新型コロナの院内クラスターが発生し、患者様、ご家族様にご心配をおかけしました。改めて心よりお詫び申し上げます。また地域の皆様より、医療物品をはじめとするご支援を頂きありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

 さて、当院は開設以来、精神疾患や認知症患者さんの感染症や癌治療を数多く行ってきました。多くの急性期病院は精神疾患患者の対応が困難ですし、精神科病院は身体疾患の治療を行えない所が多いのが現実です。この様な患者さんは精神状態が悪いと身体疾患も良くならず、逆もまたしかりです。

 治療にあたっては、内科や外科の医師と精神科医師はもちろん、看護師をはじめとするスタッフ皆での協力体制が必要です。治療だけでなく自宅や施設に帰る時にどのようなサポートが必要か皆で相談していくことも大切です。その為どのような治療法があるか、公的支援が使えるかなど、医療知識だけでなく社会福祉の知識の共有が必要です。現在どこの病院でも「チーム医療」という言葉を良く聞きます。当院もチーム戦で医療に臨んでいます。

 記者/実際に厚木佐藤病院にはどのようなチームがあるのでしょうか。

 佐藤/摂食嚥下チーム、医療安全対策チーム、感染対策チームです。認知症疾患医療センターや呼吸器センターなども、診療科を超えて対応する意味ではチームと言えると思います。

 例えば軽度の認知症がある肺癌患者が手術を行う場合、呼吸器外科の主治医、認知症の検査や治療を行う臨床心理士や精神科医師、術前術後のリハビリを行う理学療法士、検査を行う臨床検査技師や放射線技師、入院中は看護師や介護職、栄養士、退院支援に医療ソーシャルワーカーと、最低でも10の職種が協力して対応する必要があります。そしてチームの中心は「治って帰る」と頑張る患者さん本人です。

 記者/今年の診療について教えてください。

 佐藤/今年は4月から最新型のMRI装置を導入します。これにより認知症の診断精度上昇、癌の全身転移のチェックが可能になり、医療の質の向上に期待ができます。今年も感染対策を行いながら「心と体の健康を守る質の高い地域医療」を目指していきますので、宜しくお願い致します。

厚木佐藤病院

厚木市小野759

TEL:046-247-1211

http://www.touwakai.com/

厚木・愛川・清川版のピックアップ(PR)最新6

電気工事よろず相談

電気工事よろず相談

厚木密着「ヒコちゃんのお助け隊」へ

5月17日

水・エネルギー体験イベント

「神奈川県水道記念館」が企画 参加無料

水・エネルギー体験イベント

5月17日

ロレックスと金を無料査定

おたからや

ロレックスと金を無料査定

モデルに応じて現金プレゼント

5月17日

相続と家の悩みに無料相談会

完全予約制

相続と家の悩みに無料相談会

週末は本厚木駅前 リハウス

5月10日

春の自然を満喫

県立七沢森林公園

春の自然を満喫

5月19日「ななさわ緑のまつり」

5月10日

美術品・骨董品を高価買取り

5月18日「お宝無料鑑定会」開催 出張査定も歓迎

美術品・骨董品を高価買取り

プロミティあつぎ1階(本厚木駅北口より徒歩4分)

5月10日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook