厚木中ロータリークラブ(竹内祥晴会長)が5月11日、厚木商業高校(宗方泰司校長)に放送機材(デジタルビデオカメラ)を寄贈した。同クラブは青少年への奉仕活動に力を入れており、今回の寄贈で同校の機材が充実し、高度なオンライン配信が可能になる。
この日は、市内中町にあるアーバンホテルでの例会で竹内会長が宗方校長に目録を手渡した。
宗方校長は「機材は高額で、予算の確保が難しく苦労していた。寄贈いただき本当にありがたい。厚木中ロータリークラブの皆様のお陰でライブ感のあるオンライン集会などができる」と感謝の言葉を話した。
新型コロナが拡大し、近年は同校でも全校集会がほとんど開催できない状況が続いている。オンラインによる授業や集会への対応が必要となるなか、これまでは既存の放送機材を活用していたが、宗方校長は「音声だけの配信では物足りない状況だった」と話す。
今後は、6月にデジタルビデオカメラ2台が導入される予定で、既に同校にある高度なプロジェクタと併用することで、1画面のなかで「全体風景」と「話している人」の2画面を映すなど、高度な配信ができるようになるという。
青少年支援に注力
青少年への支援・奉仕活動に力を入れる同クラブでは、これまでにも同校と連携事業を行ってきた。長引くコロナ禍に「支援できることがないか」と同クラブが呼び掛けたところ、放送機材の不足が課題としてあがった。事業を担当した同クラブの五十嵐直樹さんは「厚木商業高校さんは大切なパートナーでもある。機材を活用してもらえたら」と話す。竹内会長は「青少年への奉仕活動として、支援につながれば」と話した。
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