仲間からの激励の色紙を手にする霧生さん
厚木市の小学生軟式野球チーム三田フレンズの霧生茉白さん（６年）が、７月30日から石川県で開幕する「ＮＰＢガールズトーナメント２０２２全日本女子学童軟式野球大会」に出場する。
同大会は、軟式野球の小学生日本一を決めるもの。今大会には全43チームが出場する。神奈川県代表チーム「ＹＡＭＡＹＵＲＩ」のメンバーは、選考会で選ばれた16人。霧生さんは、三田フレンズで主将を務め、バッティングだけでなくピッチングでも活躍する。県代表では、高い打撃力からセンターとして出場予定だ。
県代表への選抜は初という霧生さん。「選ばれたことはとても嬉しい。出場するからには活躍して、優勝を目指したい」と話す。全力でプレーするだけでなく、「例えミスがあっても励まし合えるように声をかけたい」とチームワークを大切にする。
先に野球をやっていた兄の影響で小学３年生から野球を始めた霧生さん。毎週土日を中心に、朝から夕方までみっちり練習に取り組む。「練習は楽しい」と笑顔。神奈川県代表は２０１８年の大会で優勝経験もあるという。同大会でもはつらつとしたプレーに期待が集まる。
今大会のＹＡＭＡＹＵＲＩ初戦は30日、福島代表の「スマイルふくしまガールズベースボールクラブ」と対戦する。
ＹＡＭＡＹＵＲＩの選手たち
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