地域の高齢者と小学生が昔のあそびで交流する「地域ふれあいあそび会」が10月3日、毛利台小学校で行われた。
「地域の高齢者が外に出るきっかけを作りたい」と、毛利台老人憩の家の管理委員会のメンバーだった山本治彦さん、武澤繁さん、荒井教之さん、加瀬高久さんの4人が、3年前に同小に話を持ち掛け始まった。
この日は、体育館に集まった約50人の高齢者が、1〜4年生に昔あそびを見せて教えた。コマ回し、けん玉、ぶんぶんゴマ、お手玉など、児童は自分の興味のあるあそびを実際に体験。なかなかコマをまわせずに「おしいばっかり」と不満気味だった児童は、「コマを投げたら直ぐ引くんだよ」とアドバイスを受けて再挑戦すると、見事に成功。笑顔がはじけた。
交流会について山田淳司校長は、「企画が児童にピッタリで、良い経験になっている。毎回すごく楽しんでいる」と話す。山本さんは「毛利台地区は高齢者が多い。この場でのおしゃべりだけでもいいから、外に出てくることで、子どもとの交流を深め、声をかけあえる地域を作っていきたい」と話した。
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