気候危機とフェアトレード(※)をテーマに「逗子フェアトレードタウン・フォーラム2024」が5月18日、逗子文化プラザ市民交流センターで開催された。登壇者、テーマに関心のある市民ら約50人が参加した。逗子フェアトレードタウンの会と逗子市の主催。
午後から行われたユースフォーラムでは、逗子開成中高、横浜国際高、湘南白百合学園中高、明治学院大の生徒・学生が普段の活動をスライドを使い発表した。
逗子開成の「逗子活性化プロジェクト」は年4回、講義を受け、文化祭などでフェアトレード商品の販売を行っていることを報告。また、産地、味、パッケージを生徒が作る「逗子開成コーヒー」を10月の文化祭に向け開発中という。
同校の海を中心とした環境活動を行う「MOANA」は、磯焼けについての調査活動、ビーチクリーンを実施していることを紹介。今後、校内でのごみ削減の推進、小学校に出向いて環境問題についてレクチャーすることを計画していると表明した。
最後に行われたグループディスカッションでは、先進国が出す温室効果ガスが途上国のコーヒーなどの農産物の生育に影響を与えているといった指摘もあった。
※フェアトレード
開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入し、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組み。主な産品としてはコーヒー、カカオ、バナナなどの果物、コットン製品などがある。
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