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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2014.11.08

3万年の縁起物
蓑亀が同時に3匹

  • 亀は手のひらほどのサイズ

 市内東町の心光寺に、甲羅にコケの生えたカメが3匹生息している。



 カメは岩カメの一種。同寺の池で飼っているカメが産卵した際、柴田幸博住職が100匹以上孵化させたうちの3匹。コケが生えるのは本来亀の健康に良くないため、発見直後は幾度となく磨いたが、何度磨いても甲羅干しをしてもコケは生えてきたのだという。



「蓑カメ」はカメが蓑を背負ったように見えることからそのように呼ばれる。古来から「鶴は千年、亀は万年」と長寿の象徴として親しまれている縁起物だ。



 柴田住職は「『吉兆の証』とも言われているので、皆さんに幸せが訪れたら」と話している。

 

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