小田原市いこいの森にバンガローが新設され、4月20日に関係者を対象にした内覧会が開催された。
市域の森林を休養の場として活用してもらおうと、市がかねてから進めてきたいこいの森の整備。建設にあたっては地域林業の振興も目的とし、地元産材を用いることなどを条件に施工者を公募していた。
完成した3棟は、溝を設けた柱と柱の間に板を落とし込み壁を形成する板倉工法によるもの。正倉院にも採用された伝統工法で、一般的な木造住宅と比較して2〜3倍の木材を使用するため、地元産材の有効活用という面でも利点がある。
市域で伐採される木材はカミキリムシによる害の影響で、市場に流通しづらいという実情がある。一方、市によれば品質には大きな問題はなく、バンガローを通じて地元産材の住宅への活用をPRするのも狙いのひとつ。加藤憲一市長は、「木材の最大の需要は家屋」と話し、地元産材の流通拡大に期待を寄せた。
バンガロー1棟の延床面積は約33平方メートルで、収容人数は8人。利用期間は4月1日から10月31日で、利用料は1日につき市民が8220円、市民以外は1万2330円。(問)【電話】0465・24・3785
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