南足柄市文化会館で4月25日、小田原市・南足柄市中心市のあり方に関する任意協議会の第6回会議が行われた。一般傍聴は44人。
会議冒頭、前回会議で委員から指摘があった財政効果額に関する資料を事務局が提示。3271項目の事務事業の擦り合わせのうち、5回までに調整された2876項目において、8億5469万円、職員92人ほどの人工が削減可能となる試算が示された。
また、交通、医療、高齢者、保育などにかかる補助金・交付金について、両市合わせて31件を廃止する調整案が出された。廃止理由として、編入を想定していることから南足柄市の事業を小田原市の類似事業に統合する、補助金効果に疑問があるなど。これら事務局の説明に市議会の井原義雄議員は「廃止することで市民サービスの低下が不安。地域の実態を踏まえ、廃止についてはもう少し慎重な対応を」と話した。
このほか、財産や慣行など全7項目が協議され、いずれも事務局の調整案を承認した。
事務事業調整の中で、南足柄市の(仮称)道の駅金太郎のふる里整備事業は、地域経済活性化に必要という理由から、計画通り整備する。また、第4回会議で報告された小田原市の市民ホール整備事業も市民会館老朽化、中心市街地活性化などの理由で整備を推進していく旨が協議されている。
次回は5月30日(火)、同所で開催。協議事項としては新市まちづくり計画や中核市移行、広域連携などが予定されている。南足柄市自治会長連絡協議会の奥津博前会長は、「これまで3千を超える行政面の動きをやってきたが、ここからが大変重要。庶民にとって合併するメリットをわかりやすく示して。会議を延ばしてでもまちづくりを十分に議論していきたい」と話した。協議会会議の資料はすべてホームページ(http://www.odawara-minamiashigara.jp)で公開している。
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