アートによって人生を謳歌している。
「絵のモデルになってもらえませんか?」。40年以上前、絵描きを志す青年に頼まれた。声の主は、後の夫であり、『ギャラリーNEW新九郎』の支配人・泰徳さんだ。
22歳で結婚後、足柄上郡で小学校教諭として63歳まで勤務。今年1月にダイナシティに復活したギャラリーでは、スタッフとして夫を支えている。実は、新九郎の再開を後押ししたのも和子さん。絵の創作活動に時間を割きたい夫に対し、「私も働くから、その日は絵を描いて」。
現在は、和子さんが週2回以上現場を切り盛りし、来場者にお茶を出しながらおもてなし。展示作家についてまとめたチラシも作り、作品だけでなく人柄まで知ってもらえるよう心を配っている。「私自身アートを通じて人の輪が広がった。ここに人が集い、文化の輪も広がっていくといいですね」。新九郎での勤務をきっかけに、人々が集う場や外国人客にも対応できるよう、着物の着付けと英会話を目下習得中だ。
「好きなことができている」と今を楽しむ和子さんだが、もっと美術を学ぶべく各地を巡りたい気持ちもある。「時間がとれれば、また2人でヨーロッパに行きたい」と柔和な笑顔をのぞかせた。
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