小田原版 掲載号:2018年9月15日号
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相撲 関東2冠で国体へ弾み ダライ君が県勢初の快挙

スポーツ

金メダルをかけるダライ君
金メダルをかけるダライ君
 9月末から福井県で行われる国民体育大会。相撲競技に出場するダライバートル君(旭丘高3年)が、前哨戦の関東相撲選手権大会(ミニ国体)で、個人・団体ともに優勝。県勢として個人制覇は48年ぶり、団体との2冠は初という。

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 見事な復活劇だった。高校最後の年、綱取りのため全国高校総体を目指すも、まさかの県予選敗退。焦りから自分の型を崩し「今までで一番悔しくて、悲しかった」。この時点で残された日本一をかけた大会は国体のみ。翌週に予選を控え「負けたらどうしよう」と不安ばかりがつきまとった。

 だが一週間後、そこには落ち着きを取り戻したダライ君の姿があった。「いつも通り稽古をしてきた」自信を持って県を制し、代表の座を射止めた。目標を果せず気持ちが切れてもおかしくない状況、「気持ちの強い子。よく立て直した」と岸田光弘監督は目を細める。

 調子を占うミニ国体では、持ち味をいかんなく発揮した。「大将まで回さない。自分で決める」と副将として全勝したのも、チームを引っ張る立場を自覚しているからこそ。「リラックスして試合に臨めた」と気持ちの成長ものぞかせる。個人戦決勝では、県の頂点をかけこれまで何度も相対してきた松村将伍君(向の岡工高3年)を冷静に寄り切り、神奈川対決も制した。

 関東2冠の称号にも、決して満足はしていない。高校最後の大舞台「日本一に向かって、稽古するだけです」。集大成をかけた大一番はまもなくだ。

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