明治神宮野球大会の出場権をかけた横浜市長杯争奪関東地区大学野球選手権が10月29日から11月1日まで横浜スタジアムで行われた。小田原足柄シニア出身の勝俣翔貴選手(3年)が所属する国際武道大は千葉県大学野球リーグを制し、出場。初戦で創価大(東京新大学リーグ2位)と対戦したが2―4で敗れた。
秋の日本一をかけた挑戦は入学から3年連続で同じ舞台で潰えた。「三番・サード」でスタメン出場した勝俣選手は第1、第2打席は相手投手の変化球に体勢を崩され、凡退。チャンスで迎えた5回の第3打席では、ピッチャー強襲の当たりを放つも打球はグラブに収まった。無安打で終わった今大会。「春から好調を維持できて、秋のリーグ戦も状態が良かった」と振り返るも、「(10月上旬に)リーグ優勝してから今日まで調子をキープし続けることが難しかった」と唇をかんだ。
大学ラストシーズンの幕開けに
今年6月の全日本大学野球選手権大会でチームは2年連続の準優勝。その後、勝俣選手は侍JAPAN大学日本代表に選出され、アメリカとオランダで国際大会に臨んだ。
帰国後、今夏の甲子園を沸かせたメンバーを中心に編成された高校日本代表との壮行試合にも出場。自身も高校時代から慣れ親しんだ神宮球場でレフトスタンドに一撃を放ち、先輩の貫録を見せた。
今大会の敗戦と同時に勝俣選手にとっては大学ラストイヤーの始まりの日になった。10月25日のプロ野球ドラフト会議では、大学日本代表のチームメートだった辰己涼介外野手(東北楽天1位)や渡辺佳明内野手(同6位)、頓宮裕真捕手(オリックス2位)など先輩たちが続々と指名を受けた。
3年前、東海大菅生高で迎えた「運命の日」では指名漏れの悔しさを味わった。夢を追って進んだ同大で培った経験と実績をバネに「来年は自分も必ず」と気持ちを高ぶらせ、ラストシーズンと共に再び迎えるドラフトイヤー。「プロに進むためにはまだ足りない部分がたくさんある。まずは来年の春に大学日本一に」。背番号7の決意と視線に全くブレはない。
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