食品ロスを削減しながら、支援を必要とする人へ行き渡らせる活動を展開する「報徳食品支援センター(菊澤俊介代表)」がこのほど開所した。
センターは、メーカーや企業・団体等から食料品を無償で譲り受け、生活困窮者など必要な人に提供する「フードバンク」と、市場で規格外品とされる農産物を格安で販売する事で廃棄を削減する「フードロス削減」を基軸に掲げる。このうち7月5日には販売拠点として小田原市中町に店舗(営業時間/午前10時〜午後6時)をオープンさせた。
店舗には、傷がついたり形が悪い等の理由で規格外とされた農産物が並ぶ。初日から早速近隣住民が買い物に訪れ、90代の女性は「高齢者や一人暮らしが多い地域。便利になる」と話した。菊澤代表は「適正な値がつかなかったり、市場に出回る事すらない商品を販売して廃棄を減らし、農家の支援にもなる」と意義を話す。また店舗に空調や休憩スペースを設け「地域コミュニティの一角を担いたい」と意気込む。
こうした販売で得た収益等をもとに「フードバンク事業」を展開。フードバンクかながわと連携し、社会福祉協議会や児童福祉施設等、要請を受けた団体へ米や缶詰などを定期的に提供している。
センターは現在NPO化に向け手続きを進めており「尊徳翁の遺訓である『譲って損なく奪って益なし』の精神でまちづくりの一助なれば」と話している。
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