新たなまちづくりに向けた公民連携の拠点としてミナカ小田原内にオープンした「おだわらイノベーションラボ」で1月14日、県立小田原城北工業高校(立川健二校長)デザイン科の生徒たちが壁紙に描いた大型チョークアートのお披露目会が開かれた。
制作したのは3年生9人。市内の壁紙メーカー「(株)デコリア」(松澤博司代表取締役社長)が同施設に提供した黒板壁紙「Black board」(幅約5m、高さ約2m)に描いた。
テーマは「2030年の小田原」。小田原城をはじめ、桜、ちょうちん、干物など、生徒が「小田原の魅力」と考えるさまざまなものを描写。小田原城址公園のお堀に架かる橋と、その周りに飛び違う蛍の光も描いたほか「おいでよ!2030年の小田原‼」とのメッセージも記した。
市未来創造・若者課によると、この取り組みは、黒板のように使用できる同ラボの壁紙の活用方法について昨年、市が同校に相談したことがきっかけ。10月から市と生徒たちが連携してコンセプトを練り、試行錯誤を繰り返しながら12月中旬に完成した。
お披露目会で生徒たちは「桜の着色が大変で、制作中ずっと手がピンクになっていた」「お城や橋などは形が細かく、どこをデフォルメすれば良いかを考えながら描いた」「無事に完成して達成感がある」と制作時の苦労や、喜びを語った。
守屋輝彦市長は「生徒にもデコリアの皆さんにも感謝」、松澤社長は「黒板壁紙は発信力の高い商品。プロにも引けを取らない絵を描いてくれてうれしい」と話した。
作品は当面の間、同ラボで見られるという。
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