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住み慣れた家で暮らす幸せ あおぞらクリニック
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2023年1月1日
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「通院が困難な人や退院後のケアが必要な人が安心して暮らせるお手伝いを生まれ育った小田原でしたい」。そんな思いで中島厚院長が開所した在宅療養支援診療所「あおぞらクリニック」が今年、10年目を迎える。
同クリニックは小田原市を中心に訪問診療を展開。「住み慣れた我が家で、ずっと暮らしたい」という患者や家族の思いに寄り添ってきた。「いつでも安心して過ごせるように」と、万全の診療体制を整えるため、24時間３６５日体制で緊急連絡も受付。ケアマネジャーや地域包括支援センター、訪問看護ステーションなど専門知識を持つ各分野のプロと密に連携を取り、身体の医療的なケアはもちろん日常生活の支えとなるよう”橋渡し”の役割も果たしている。
その人らしい暮らしを支えたい
在宅での診療を希望する場合、クリニックに相談をした上で初診・治療計画の策定を経て、自宅や指定場所まで往診という流れとなる。看取りにも対応し、「どんな暮らしを望むか」を常に診療に反映している。
「その人が自分らしく生きるため。本当に望む暮らしを叶え、支えたい」。訪問診療医として地域でできることをこれからも―。今日も患者とその家族の気持ちに「寄り添う」ことを第一に、走り続けている。
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