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女性活躍で生まれるシナジー効果 「個人」に向き合うことで輝く 株式会社まるだい運輸倉庫
小田原市、足柄上郡を拠点に65年の歴史を持つ株式会社まるだい運輸倉庫は、男性社会の物流業界で「社員の4分の1が女性」という珍しい企業だ。経営戦略として積極的に女性管理職を登用している秋元美里社長と同社でキャリアを積む3人の女性社員に、新たな拠点「小田原城オフィス」で話を聞いた。
「女性はマルチタスク能力があり、本質を捉える感性も高い。女性が入ることで男性物流の考え方を柔和にできる。そこにチャンスがある」と話す秋元社長。関根聖奈さん(関連会社(株)エムアイジャパン常務取締役)、関根輝空さん(総務部部長)、梶尾真理さん(役員秘書)の3人は秋元社長が絶大な信頼を寄せるメンバーだ。男性管理職に対しても1対1で対話することで意識改革をすすめてきた。一方で女性管理職に求めたことは「自分の機嫌は自分で取ること」。笑顔で場を和ますコミュニケーション能力こそが女性の強みと微笑む。
聖奈さんは、秋元社長と学生時代に出会い、共に都内で新規事業を担ってきた。秋元社長が地元に戻ることを聞き、まるだいへ入社、17年目となる。「自分に務まるのか」と不安はあったが、どんな時でも前向きに取り組む秋元社長の姿に「等身大の自分でやってみよう」と勇気がわいたという。現在は新規事業に携わり、新境地に挑戦中だ。続いて、輝空さんは前職のマネージャー経験を買われ、入社半年で課長に抜擢。「管理職になることで会社全体が見えるようになった」という。採用担当をはじめ、本音の悩みに誰よりも耳を傾け職場風土の改善に取り組む。そして、子育てする中で営業事務として正社員採用された梶尾さんは、昨年から役員秘書として活躍。「時間の制約がある中でも新しい挑戦ができる」と秘書検定取得にも積極的だ。
「女性の活躍によるシナジー効果で組織全体のレベルアップを肌で感じている」と秋元社長。「本質的な部分で個人と向き合うことで人は輝く。環境を整えていくことが経営者の使命」と実感を込める。
女性起業家を支援
また、秋元社長は、未来を切り拓く女性起業家支援プログラム「女性起業家創出アクセラレータ」を新たにスタートさせた。「社会課題の解決に挑戦」をテーマに「モビリティ/物流」「地方創生/地域活性化」「子供/シニア」を中心に、他の最先端分野で新時代への挑戦者を支援する。専門家によるメンタリング、士業・有識者によるアドバイス、出資の相談、女性起業家コミュニティの形成支援などをサポートしていくという。
「経営難などの実体験があるからこそ話せる。『恩送り』として女性の自立を支えていきたい」と思いを語った。
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