小田原高ビジネス高 琴と三味線で全国へ ８／３（水）から福島県で全国高等学校総合文化祭
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2011年7月16日
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小田原高校箏曲部（上）、ビジネス高校邦楽部（下）
８月に開催される第35回全国高等学校総合文化祭の日本音楽部門に、小田原高校箏曲部（岩本明子顧問）と小田原総合ビジネス高校邦楽部（勅使河原真由美顧問）の生徒が県代表の合同チームとして出場する。
神奈川県合同チームは県内の６校が参加しており、市内からは２校の出場となる。昨年11月に行われた県大会で上位入賞した高校からメンバーが選出された。文化祭では琴・三味線・十七絃の３楽器で構成される曲「ＳＡＫＵＲＡ」を演奏する。
小田原高校箏曲部から参加するのは番匠美優さん、大出寧香（やすか）さん、小澤里美さん（いずれも２年）の３人。高校から始めた琴で初めての参加となる。「少ない部員でのんびりやってきたので、全体であわせた時は衝撃的だったのでは」と岩本顧問は振り返る。大出さんは「３人ともほぼ初心者。実力のある人に乗っかってレベルを上げていければ」と意気込んだ。
ビジネス高校邦楽部からは山根和馬君、中村正悟君、飯島千晶さん、丹羽麻莉子さん、桑島瑞穂さん（いずれも３年）の５人が参加する。山根君、中村君、飯島さんは昨年も三味線で出場。飯島さんは「お琴20人に対して三味線は３人だけ。音が響くよう、引っ張っていく気持ちで臨みたい」と抱負を語った。琴で参加する丹羽さんは「他の県の演奏も聞けるチャンスなので精一杯頑張りたい」と笑顔をみせた。
文化祭は８月３日（水）から福島県で行われる。
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