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市長が移送ボランティア体験 車窓の会と意見交換
福祉現場の現状を知るため、加藤憲一市長が移送ボランティア「車窓の会」(宮川功代表・会員13人)の活動を体験した。
同会は1998年の設立。高齢や体が不自由などで、車での移動を必要とする人たちを、福祉車両や会員の自家用車を用い、利用者が希望する日時に、指定の場所へ移送する活動を行っている。
この日は市内在住の車椅子利用の女性から送迎依頼があった。加藤市長はクリニックから移送車まで依頼者の車椅子を押す手伝いを体験した。体験終了後の意見交換では、会員から「現場には拾いきれていないニーズがたくさんある。それをできる限り汲み上げたい」などの声が挙がり、市長は「公共福祉の充実に現場の声を吸い上げ反映させるため、知恵を貸してほしい」と述べた。
同会では移送のボランティアを共に行ってくれる人を募集している。問合せは【電話】0465・24・7181。
車窓の会
小田原市南町3の10の11
TEL:0465-24-7181
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5月25日~6月30日