小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2012年6月9日
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加藤憲一市長
小田原市議会６月定例会が８日に開会した。会期は27日まで。補正予算案など21議案が上程された。
６月補正予算の総額は４億９千万円。一般会計には２０１３年度末までの再開をめざす小田原地下街の実施計画策定の委託料２５００万円が盛り込まれている。市当局は「今年２月に策定した地下街再生計画案（基本計画）を踏まえ、テナント構成や運営方法、事業展開案など具体的に踏み込んだ計画をつくりあげたい」としている。
地下街再開に関する予算は、昨年９月定例会で実施設計の委託料の補正予算に修正案が出され、削除された経緯がある。
その他、補正予算の主な事業は、消防広域化事業費３億１千万円、市民ホール拡張用地の埋蔵文化財調査費４千５００万円、ヒルトンへの宿泊施設売却関係調査費１千４００万円など。
議案は14日に質疑が行われ、15日以降の各常任委員会で審議される。
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