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モットーは「聞く診療」 渡辺整形外科
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年1月1日
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足柄上病院の整形外科部長の経歴を持つ渡辺院長
豊富な臨床経験をベースに、確かな技術と実績で患者さん一人ひとりに向き合う渡辺整形外科（市内浜町１の６の４／【電話】０４６５・２１・５６６６）の渡辺義弘院長。
腰痛や肩こり、膝の痛み、リウマチなど、整形外科の扱う症状は、怪我を除けば「姿勢の悪さ」や「運動不足による筋力低下」など、長年の何気ない生活習慣に関わっているものが多いという。そのため渡辺院長は「患者さんを知ることが第一。患者さん一人ひとりの話に耳を傾ける『聞く診療』を大切にしています」と、まずは聞き役に徹する。その上で治療方針を決め、再発防止のアドバイスまで無理のないよう「治療を受ける患者さんに納得してもらえるまで、じっくり話し合い、治療、そしてアフターケアへ…」と、時間を掛け治療にあたる。慢性的な症状が多く、長期に渡りその症状と付き合うケースが多い整形外科の分野。自身のペースに合った、信頼できるパートナー選びこそ改善への第一歩といえるだろう。
ロコモへの積極的なアプローチ
日本人の平均寿命は約80歳。高齢になると徐々に運動機能が低下し「横断歩道を青信号で渡りきれない」、「片足立ちで靴下がはけない」といった症状が現れる。そんな運動機能障害により介護を必要とするリスクの高い状態をロコモティブ・シンドローム（和文・運動器症候群）という。
その治療や予防に対しても積極的な取り組みを行う同院。「高齢になるにつれ、運動機能にも支障が生じ、歩行困難や寝たきりになる可能性も高くなります。いくつになっても自分の足で歩けるように一緒に取り組んでいきましょう」と優しく激励する。これからも患者さんに寄り添い、二人三脚でアドバイスを送る。
〈取材協力／渡辺整形外科〉
車イスでもスムーズな移動を可能にした院内
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