旭丘高相撲部 津田君が全国へ 神奈川県新人大会で優勝
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年12月21日
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連覇を果たした津田君
新名学園旭丘高等学校（水野浩校長）相撲部の津田虎之君（２年）が、11月に行われた全国高等学校相撲新人選手権大会の神奈川県予選で優勝した。津田君は来年３月、高知県で行われる全国大会に出場する。
９月の秋季大会でも優勝しており、無差別級で２タイトルを手にした津田君。「全国がかかっていたのでいつもより緊張した。勝つことができてほっとした」と爽やかな笑顔を見せた。恵まれた体格と足腰の安定感を生かした四つ身の型を得意とし、準決勝・決勝とも強豪・向の岡工業高校の選手に寄り切りで勝利した。指導にあたる岸田光弘顧問は「落ち着いて取れていた。稽古の賜物」と評価。秋から主将として部を引っ張っていく立場となった津田君は「まだまだ挑戦者。高校横綱を目指し、相撲部としてはチームで全国に行きたい」と意気込んだ。
全国大会は３月15日（土）、16日（日）に高知県春野市で開催される。
西山君が初の入賞
１年生の西山恭平君も重量級で３位に入賞した。自身初の入賞に「嬉しかった」と満面の笑顔。「夢中だった。気がついたら終わっていた」と振り返る３位決定戦では、押し出しで勝利をもぎ取った。入部以来こつこつと稽古を重ね、がっしりとした体つきになってきたという西山君。「もっと上がある。気を抜かずに、更に上を目指してこれからも頑張りたい」と挑戦者の表情をみせた。
笑顔の西山君
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