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日常診療から専門医療へ おだわら脳神経外科クリニック
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2014年1月1日
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「気軽に相談を」と小野敦史院長
ひき始めの風邪から生活習慣病、脳血管疾患まで幅広く対応するお堀端通りの「おだわら脳神経外科クリニック」。オープン以来、世代を問わず家族でかかる患者も増えており、昨年10月に１周年を迎えた。「開院以来心がけてきた地域のよろず相談所として、これからも皆さまの健康管理に貢献したい」と小野敦史院長は笑顔を見せる。
脳血管障害は早期受診が鍵
日本での罹患率が高く、小田原市では死亡原因の第３位となっている（２０１１年時点）のが脳血管障害。日本脳神経外科学会の専門医で小田原市立病院で脳神経外科部長を務めた経歴を持つ小野院長は、動脈硬化のリスクを察知し未然に防ぐことを目指している。健康診断で異常があったが自覚症状がない、身体の不調を感じているが検診では結果が出ない…そんな症状も実は脳卒中の”危険信号”。血圧やコレステロール値が高い人、糖尿病にかかっている人も注意が必要だ。「脳血管障害は後遺症が残り、寝たきりの原因にもなりやすい。発症すると治りにくいので、重症化する前に来院してほしい」と小野院長は話す。
患者への心くばり
「発症を防ぐためにも、気軽に何でも相談できる・立ち寄れる医院でありたい」との想いを抱く小野院長。クリニックでは病院へ行く抵抗感をなくすため、「病院」を意識させない明るい作り。待つストレスを軽減する開放的な待合室を始め、オープンＭＲＩの医療設備も完備し、極力患者への負担を減らそうという心くばりが感じられる。クリニックでは脳ドックやボトックス治療も実施。脳梗塞の後遺症や総合病院では混雑して定期的な通院が大変、という人には心強い。クリニックの多い地域のため、近隣の医院と連携が取られまるで「医療モール」のような利便性の高さも魅力。「頭痛やめまいがきっかけで脳腫瘍や脳梗塞が判明するケースもある。敷居が高いと思わず、困ったら気軽に受診して安心してほしい」と話す小野院長。漢方治療や日頃のちょっとしたけがにも対応、健康な暮らしをサポートしてくれる。
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