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末期がん・難病・重症疾患…終末期の受け皿が誕生 最期を家族と自宅で迎えるように 『ファミリー・ホスピス鴨宮ハウス』 ７／25・26 内覧会
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2014年7月12日
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超高齢化が進む昨今。75歳以上の後期高齢者の人口比率が増す中、厚労省の「終末期医療に関する調査」では、60％以上の人が「終末期は自宅で療養したい」と回答している。誰もが望む”最期の迎え方”とは――。
その答えの一つとなる『ファミリー・ホスピス鴨宮ハウス』が誕生した。訪問看護ステーションが運営、「おうちが病院」を掲げ、可能な限り在宅療養を支えながら望ましい終着点を提供するサービス付き高齢者向け住宅だ。
ホスピスは、一般的に末期がん患者限定の受け皿となる医療機関として認知されている。一方、老人ホームなど介護施設は状態によって退去を余儀なくされる場合も多く、本当にケアが必要な終末期の拠り所がないのが現状だ。これら既存の施設とは異なり『鴨宮ハウス』では、がん・難病・重症疾患の方を対象に「自宅のような環境で最期まで家族と共に過ごす場」を提供する。
１ユニット６居室を２ユニット備え、一部屋25平方メートル・寝室＋ダイニングの１ＤＫタイプ。木の温もりに溢れ、独立性と家族の居場所をしっかり考えた造りとなっている。また宿泊が可能なデイサービスも併設。重度で医療依存度が高い高齢者を優先し、家族の負担を軽減し、在宅療養を支えていく。
７月25日・26日の午前10時〜、内覧会を開催する。自分にとって、家族にとって、”最期の迎え方”を考える機会にしてほしい。
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