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体温を感じられる事務所 税理士法人オフィスオハナ
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年1月1日
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住宅街に位置する事務所
「相談に来られるのは、ご家族が亡くなって間もない頃。気力も判断力も弱っている時期だからこそ、我々がすべきことは書類の作成や税金の計算だけではなく、いかにご遺族の一員として相談者の心に寄り添えるかではないか」
一般的に税理士事務所、それも職員20数人中で元国税調査官が４人と聞けば、近寄りがたい印象を持たれるかもしれないが、税理士法人オフィス・オハナはちょっと違う。「畑でできた野菜を持ってきたよ」「煮物が美味しくできたから持ってきたよ」。かつて相続相談に乗った近所の高齢者が、職員とのたわいもない話にふらっと立ち寄るのは日常茶飯事だ。
県内はもとより、都内や東北・関東甲信越、東海地域からも寄せられる年間２００件超の相続に関する相談。「相続問題は亡くなった方の人生や家族の歴史が思わぬ形で影響するもので、まさに十人十色。顧客を自分の家族であると思って接することで、初めて十分なアドバイスができるんです」。各地の税務署に勤務し、主に相続税や贈与税の税務調査を担当。その経験を生かして独立・開業し、国府津に事務所を構えて10年になる吉野広之進代表税理士は話す。
ｏｈａｎａ（オハナ）――。ハワイ語で「家族」を意味する単語を事務所名としたのは、顧客と家族のような関係でいたいとの理由から。ビジネスライクではなく、人間臭さを感じる税理士事務所。それがオハナだ。
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