地域住民の要望により、伐採が『一時凍結』となっている城山3丁目の桜。伐採について「知らなかった」という声もあり、情報伝達の手法に課題が見つかった。
担当の市みどり公園課から住民への主な情報伝達手段は”回覧板”。『説明会開催のお知らせ』(6月13日付)や『伐採についてのお知らせ』(1月14日付)などA4の用紙で告知された。
伐採に関する周知の対象は、3丁目を含む第1区自治会加入の約360世帯。案内はみどり公園課から飯田晁巨会長(74)に渡され、自治会内の配布担当者を通じて58の組長へ。そして、各組5〜7軒ほどの間で回覧板がまわされた。しかし、住民全員が情報を把握するには至らず、伐採計画の途中で「待った」がかかった。
日付記入し滞留を抑止
回覧板の課題は、第1区自治会に限らない。町内会のイベントをはじめ内容はさまざまで、1度に4〜5枚が重なることも。そのため、すべてに目を通さないことや、届いた時にはすでに催しが終わっていたということもある。
ある自治会では、読んだ人が日付を記入して次にまわすことで各家庭の滞留時間がわかり、回覧スピードが上がった。将来的にはメールによる一斉送信も想定されるが、回覧板を管轄する市地域政策課自治振興係は「お年寄りのことも考慮すると、現時点では回覧板形式がベスト」と語る。
今回、みどり公園課が発行した書面の中には、『至急』という文言が添えられたものもある。伐採期日が迫っていたため、桜に隣接する家庭には回覧板に加えてポスティングも実施。周知に努めたが、十分な結果は得られなかった。ただこれを機に、「回覧板をしっかり見るようになった」という女性もおり、飯田会長も「有効な方法を探っていきたい」と話す。
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