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地域医療の質向上を担う 善（ぜん）ファミリークリニック
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2016年1月1日
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「ささいなことでもお気軽に」と加藤院長
富水のパシオス内に開院して５年目を迎える「善ファミリークリニック」。オールバリアフリーの明るい院内には、充実したキッズルームを完備。子どもが病院嫌いにならないよう配慮がされている。「子どもから大人まで地域に愛されるホームドクター」を掲げる同院。日曜午前にも診療枠を設け、働くお母さんと子ども、家族が一緒に通院することもできる。「自分の生まれ育った地域の方々の為にも、医療の質向上に少しでも貢献したい。経験を活かし、かかりつけ医として地域のお役に立てれば幸いです」と加藤善史院長は話す。
成人や高齢者の内科、外科、肛門科、救急医療などにも従事してきた加藤院長。同時に小児の年間手術総数国内最多の順天堂大学小児外科･小児泌尿生殖器外科で、新生児から思春期の子どもの治療に長年携わり、小児だけでも毎年５００例以上の手術を行ってきた。
小児外科指導医の資格を持つ加藤院長は「子どもは大人のミニチュアではなく成長過程です。何が問題かを明確にし、然るべき専門医療へと繋げていく窓口となるため、診察は何と言っても最初が肝心です」と話す。よくある症状の中には、実は専門施設での治療が必要なものもあるのだとか。風邪や切り傷、胃腸炎、便秘、アレルギーから、男の子の包茎や停留精巣などの泌尿生殖器疾患、予防接種、健康診断はもちろん、同院での対応が難しいと判断した場合には、高次機能病院を迅速に紹介してくれる。様々な症例を経験している医師に診てもらうことが賢明と言えるだろう。
沢山のおもちゃや絵本など充実したキッズルームで事務長を務める奥様と
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