小田原高校少林寺拳法部の花原里奈さん(2年)と木村ゆいさん(1年)が、3月24日から香川県で開催中の「第20回全国高等学校少林寺拳法選抜大会」に出場している。
* *
花原さんが出場するのは自由単独演武。昨年11月の県大会では優勝し、翌月の関東大会で7位に入賞した。高校から少林寺拳法をはじめ、教えを乞うたのが男性の先輩だったことから、花原さんの演武には力強さがある一方、四肢の動きに現れる女性としての柔らかさが課題だ。
昨年の大会以降、評価要素とされるスピード、的確さ、柔らかさの三位一体の演武を目指して練習してきた。全国で見せるのは1年間打ち込んできた型の演武。真摯に向き合ってきた姿勢を試す場でもある。花原さんは「今までの力強さを崩さず、力まずに柔らかさとスピードを加えたい」と意気込んだ。
* *
数年ぶりとなる弁論の部での全国大会出場をきめたのは木村さん。武のみが少林寺拳法ではなく、ともに心を修めるという考えで設けられている弁論。7つのテーマのうち、木村さんは「私にとっての平和とは」という題で、将来の自分を書いた。
海外で困っている人たちのために働く仕事に憧れる木村さんは、力なき正義は無力、正義なき力は暴力という「力愛不二」と、勝たなくてもいい、絶対に負けないという「守主攻従」の2つの教えを盛り込み、1200字を書いた。全国90余点のうちの6点に選ばれ、24日、自らの言葉でその思いを弁論した。大会前、「人前で話すのは苦手じゃない。ハキハキと大きい声で会場全員に伝わるように頑張ります」と意気込んでいた。
金原史忠顧問は「久々の弁論。上位を狙い願わくば優勝を。演武は何度も全国へ行っている実力のある選手。決勝進出し入賞してもらいたい」と期待を込めた。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
神奈川県警察官友の会社会全体の犯罪防止や治安維持に寄与し、民間の力を合わせて警察官を支援 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
お堀端のボリューミーなステーキ店【NEW OPEN!!】柔らかジューシーな特選&絶品ビーフを城下町小田原で堪能! |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>