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明治26年 時代を超えてのれんを守る だるま料理店
小田原が誇る老舗の名店といえば、だるま料理店。ごま油で揚げた香ばしい天ぷら、小田原漁港から直接仕入れた新鮮な地魚の刺身は、創業から125年に渡り、愛され続けている。
料理長の星崎正一さん(60)は、40年近くだるまの厨房に立ち続けている。出汁にこだわり、料理によって使う鰹の種類を変えて素材の味を生かす。天ぷら、寿司、和食それぞれの技術をもつ職人たち十数人が、切磋琢磨しながら伝統の味を守っている。
一方で、若手職人の発想が新しい風を吹かすことも。中皿に肉料理、見た目も華やかなムースやゼリーなどのデザートを添えるなど、「現代の人のニーズに応えるため、開発にも力を注いでいます」と星崎さん。最近では欧米諸国をはじめとする海外からの客人も増え、「和食ならではの旬の味覚を愉しんでいただくことで、おもてなしができたら」と笑顔で話してくれた。
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5月25日~6月30日