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リハビリ用温泉プールを完備 医師と療法士が連携サポート 取材協力／箱根リハビリテーション病院
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年10月10日
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療法士のもとプールでリハビリを行う患者(上）自動車運転能力測定ができるドライビングシミュレーター装置（下）
箱根リハビリテーション病院は、機能訓練室や温泉浴、温泉プールを備え、快適な入院生活を送ることができる。
３５０平方メートルの広さを誇る機能訓練室には、歩行機能訓練用の階段や平行棒のほか自動車運転能力測定ができるドライビングシミュレーターほかを完備。長さ12ｍの温泉プールは、刺激が少なく肌当たりも滑らかな「石膏泉」を使用。浮力を利用し、身体に無理のない歩行リハビリができる。
1人ひとりにあったプログラムを策定
脳卒中や骨折手術、長期入院で衰えた筋肉や骨のもろさで帰宅困難な患者の回復を目的に、専門の医師と療法士が一人ひとりの症状にあったプログラムを組み、リハビリを支援する。「箱根の豊かな自然に囲まれた美しい環境の中で、早期帰宅に向けてサポートします」と同院の療法士は話している。
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