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金城院長の「先生おしえて」㉞ 金メダル
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年8月14日
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執筆者 金城瑞樹（かねしろみずき） 杏林堂クリニック院長
Ｑ・圧迫骨折しないためには…
Ａ・競泳の大橋悠依選手が４００ｍ個人メドレーで金メダル、おめでとうございます！他にも毎日のようにメダルを獲得する選手達にやっぱり感動してしまいます。大橋選手は体力的に厳しい練習メニューができず、そのかわりフォームに徹底的にこだわり、結果を出したと。やみくもに練習をしていたらメダルを取れなかったかもしれませんね…素晴らしい監督との結実かと。
やみくもにといえば、『骨にいいから牛乳を水代わりに』『カルシウムと書いてあるお菓子を』やみくもに摂っているかた、たまにお見かけしますが…まずは正確に分析してみることが大切です。骨密度はレントゲンでいつでも簡単に測定でき、被ばく量もほとんど無く、安心に検査ができます。もし低下していれば骨折する前にすぐさま治療、定期的に骨量を測っていけば安心。あっ、でも基本は食事と運動、特に足が重力を感じることが大切、太陽のもと、お散歩しましょうね。
そういえば大橋選手は昔、鉄欠乏性貧血で、お母様のタンパク質作戦で治したとか。今夜もハイライトを見て感動しながらシャンパンですね！
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