東日本大震災の影響により、今夏の電力供給不足が見込まれる中、横浜市は７月から９月まで一部の公共施設等で輪番休館を実施すると発表した。平日週１日休館となり、緑区内ではスポーツセンター、地区センター、緑図書館など９カ所が対象となる。また、８月から区役所の窓口受け付け終了時刻が、17時15分から17時に変更される。
輪番休館の実施日程は７月１日から９月30日までの３カ月間。例年、夏の電力使用量のピークが平日午前９時から午後８時であることから、輪番休館により節電に取り組むとしている。区役所の受付時間変更も９月30日までの期間限定となるが、その後は実施状況をみて検討するとしている。
区内対象施設は緑スポーツセンター、十日市場スポーツ会館、緑図書館、十日市場、長津田、白山、中山の各地区センター、霧が丘コミュニティハウス、老人福祉センター緑ほのぼの荘で、休みはそれぞれ異なる。
今回の輪番休館について対象となった施設からは「発表直後は何件かすでに予約が入っていたが、事情を説明させて頂き、ご理解を頂いております」と話している。
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