横浜八景島・海の公園周回コースで今月5日に行われた『第33回神奈川県中学校男子駅伝大会』で区内田奈中学校(金子清一校長)が昨年に続き優勝を飾り、来月4日に行われる関東大会、18日山口県で開催される全国大会への出場を決めた。また、同日行われた女子駅伝では、田奈中学校が3位に、区内在住の生徒が通う緑が丘中学校(青葉区)が4位に入り、上位5チームに与えられる関東大会出場権を獲得した。
昨年のメンバー3人が残る田奈中学校男子は、今年も強さを発揮した県大会となった。「昨年はエースに頼ったチーム編成だったが、今年は3年生6選手のバランスが取れ、昨年よりもチーム力は上」と加藤智明顧問が話すように、県大会では2位に1分以上の大差をつけて優勝。上岡新平キャプテンは「昨年は過去のこと。今年も優勝旗をもって帰りたい」と2年連続の全国優勝を見据えている。
男子との全国アベック出場を目指した田奈中学校女子は全国大会出場は逃したものの、5年連続の関東大会出場。元廣由美キャプテンは「関東では神奈川県のチームに勝ち、8位入賞を目指したい」と意気込む。
また、緑が丘中学校は、初の関東大会出場となる。今年の夏に開催された全日本中学校陸上大会に出場した松本菜緒選手を中心とし、上位進出を目指す。
「地元開催の関東大会は走りなれているコース。楽しみながら、自己記録を更新できれば」と同校上田菊代顧問は話している。
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