先月末から、市内各所でサルの目撃情報が多発しており、市は注意を呼びかけている。緑区内でも、今月3日から5日にかけて、寺山町、新治町、三保町、十日市場町、西八朔町、北八朔町などで出没が確認されている。
市環境創造局動物園課では、「丹沢などで群れをつくっているサルのうち、若いオスなどが市内まで移動してくることがある」と話す。また、サルを見かけた際には「エサを与えないように」「近付いて興奮させると危険なので、目を合わせず背中を見せずにその場を離れるように」「家に侵入されないように窓を開けっ放しにしないように」などの注意点をあげている。なお、今月10日現在、市には、人に対して危害を加えたという報告はない。
同課では、「鳥獣保護法の規定により、サルをむやみに捕獲することはできないので、危害を加えられたなどした場合には速やかに連絡してほしい」と話している。
詳細は、環境創造局動物園課(【電話】045・671・3448)まで。
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