区中華組合が児童施設慰問 食の大切さ伝える
緑区内の中華料理店らで構成される「緑中華食彩組合」(蒲野豊組合長)は先ごろ、青葉区の乳幼児・児童擁護施設「中里学園」で子どもたちにつくりたての中華料理を振る舞った(=写真)。
「食べることの大切さを子どもたちに伝えたい」と同組合が2005年にスタートさせたこの取り組みは「チャイニーズレストラン中里」の愛称で毎年同時期に開催されてきた。
10回目となった今回は組合員ら約10人が参加。サンマー麺や炒飯、餃子を調理し、子どもたちを喜ばせた。
10年間調理を担当してきた鳥海文雄さんは「子どもたちの喜んで食べてくれる姿を見ると、料理人としての初心の気持ちを思い出させてくれる。今回で10回目となったが、今後も可能な限りこの取り組みを続けていきたい」と話していた。
|
|
|
|
|
|