土器に触れ歴史学ぶ 長津田小6年が総合学習
長津田小学校6年生の児童らが18日、長津田地区センター(豊田和美館長)を訪問し、開催中の歴史展「長津田&緑区周辺域の遺跡」についてレクチャーを受けた。
地元の子どもたちに、地域の歴史に興味を持ってもらいたいとこの日、区内在住の小岩井保さんらが緑区内の遺跡や出土品などを紹介。この日のために埋蔵文化財センターから借りてきたという縄文・弥生土器に直接触れながらのレクチャーとなった。
児童らは「土の匂いがする」「思ったよりもごつごつしている」などと話しながら興味深げに土器に触れていた。小岩井さんは「狩猟から農耕へ移行するに伴い土器の形状や薄さに違いがでてきた。石斧でも同じような変化が見られ興味深い」と説いた。
この歴史展は10月5日まで長津田地区センターで開催している。縄文、古墳時代の出土品33点のほか、土器を模したジグソーパズルなどを体験することができる。
|
|
|
|
|
|