株式会社鴨居自動車学校(長谷川伸一社長)が先月27日、同校で教習体験を受講した星槎学園中高等部北斗校(十日市場町/渡辺保子校長)の生徒らに修了書を授与する修了式を行った。
鴨居自動車学校と星槎学園は一昨年から協力し、生徒に交通ルールや自動車免許取得の心構えなどを教える教習体験を実施している。発達障害や様々な理由で学習が困難な生徒たちに免許取得の道を開きたいと同学園の教諭が自動車学校に協力を要請したのがきっかけ。
修了式には教習体験を修了した10人の生徒のうち、7人が参加。
長谷川社長は「1人もかけることなく体験を修了され、とても嬉しく思う。学んだことを将来に活かして欲しい」と挨拶し、生徒ひとり一人に修了書を手渡した。
式には渡辺校長も出席し、「3カ月の教習体験で人命尊重という、一番大切なことを学ばせていただいた。自動車を運転するということがどういう事かをしっかりと考え、社会や周囲の人たちの安全を第一に考えるというこの学びをありがたく受け止め、大切にしていって欲しいと思う」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|