緑区内に病院を構える獣医師によって組織される「緑区獣医師会」が12月2日、森の台小学校で飼育動物の正しい育て方やふれあい方の注意点を教える出張講座を開いた。
このイベントは毎年希望を出した区内の小学校で行われる講座で、獣医師会会員が経験に基づいた指導を行っている。
当日は、森の台小学校の飼育委員会メンバー約30人に獣医師会会員が学校で飼育するウサギやにわとりの世話をする際の抱きかかえ方や適切な環境管理の仕方などを講義した。
講義の後は飼育小屋で聴診器を使ってウサギの心音を聞く体験会を開催。初めて聞くウサギの心音に児童らは「思ったより早い」と歓声をあげていた。
講義を行ったサーナペットクリニックの副島健司院長は「動物たちが”みんなに飼育されてよかった”と思ってくれるよう日々気を付けてあげて」と話した。
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