山下エコ生活を考える会(上田クニ江会長)が山下みどり台小コミュニティハウス前で13日、「第2回花を通して顔の見える、安心安全美化運動」として寄せ植え講習会を実施した。この運動は区のチャレンジ提案事業で支援を受ける同会が、花を通じて地域に住む高齢者の見守りを目的に行っている。
講習会の前にエコ生活についての理解を深めるため、今回は緑区役所地域振興課資源化推進担当の清水貞男係長から話を聞く時間が設けられた。食品ロスの削減方法や、剪定枝の排出方法などの紹介に、集まった人たちは真剣に耳を傾けていた。
寄せ植え講習で、21人の参加者は、時折笑顔を見せながら季節の花である菊やニチニチソウ、セージなどを思い思いに植えていた。
北八朔町在住の木内允子さんは「みんなで楽しみながらできました」と充実した表情。また、ほかの参加者からは「つくった寄せ植えを通じて、知らない人とも会話ができる」といった声も聞かれた。
上田会長は「こうした企画で安心安全な街を目指していけたら」と話していた。
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