緑土木事務所がこのほど、緑区内にある公園の情報をまとめた冊子「緑区公園マップ」を改訂した。
同事務所は今回の改訂に際し、区内に147ある公園の写真撮影を近隣で活動する写真サークルに依頼。グリーンフォトクラブ、四季の森写友会、青空写真会、鴨居フォトクラブ会員らがエリアごとに分担し、すべての公園を撮影してまわったという。実際に撮影にあたったメンバーのひとりは「ひとつの公園でも角度によって見え方が違う。季節感にもこだわり、総出で撮影を行った」と話し、「撮影をするうちに自分でも知らなかった公園の魅力をたくさん発見できた」と話した。
冊子の全14ページには、駅周辺ごとの地図に公園の位置を載せ、巻末には新たに公園の特徴ページを増設。同事務所に日頃からよく寄せられる問い合わせ内容をもとに「花見のできる公園」「健康遊具のある公園」「多目的広場(グラウンド)のある公園」「幼児も遊べる遊具のある公園」などの特徴別に、公園の詳細と写真を掲載した。
ウェブ版も検討
同土木事務所の永井浩二さんは、「今回、公園の撮影を手伝って下さった皆さんには感謝しかない。これだけの写真資料はとても貴重」と話し、次年度以降予算などがつけば、今回撮影した公園の写真をHP上でも見られるようにしたいとの意向を示した。
公園マップは同事務所や緑区役所、緑図書館、各地区センターなどの行政機関をはじめ、区内にある4駅のPRボックス、緑郵便局などで配布・配架している。
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