ひかりが丘団地 被災者に住まい提供へ 50戸に申込み500件超
東日本大震災の被災者受け入れのため、横浜市や神奈川県では県営団地や市営住宅など150戸で入居希望者を募集。市内では市営ひかりが丘団地(上白根町)が対象になった。
募集期間は3月22日から24日の3日間。市によると、50戸(2K25戸、3DK25戸)の応募に対し、電話やメールで516件の申し込みがあったという。
対象は震災で住宅を失った人や、原発の避難指示が出ている地域に居住している人で、住宅の使用期間は原則6カ月以内。住宅と駐車場の使用料は免除になるが、光熱水費、共益費などは各自で負担する。当選発表は28日に行われ、順次入居が開始される。
県内ではほかに17市町で横浜市と同様に22日から24日まで募集。県内へ到着した被災者を対象にしており、100戸に対し471件の申し込みがあった。県内全体では今回の募集数を含め720戸を確保しており、4月上旬をめどに約300戸を2次募集する予定だ。
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