県立横浜旭陵高校(上白根町)ゴルフ部が、8月3日から8日まで三重県で開催された「全国高等学校ゴルフ選手権大会」に出場した。通称「緑の甲子園」と呼ばれるこの大会は、ゴルフに励む高校生にとって憧れの舞台。同校が大会に出場したのは、2003年の学校創立以降初めてだ。
同校は6月に行われた県大会で団体4位、個人は県内108人中1年生の山田大晟君が優勝、土屋利之君が準優勝の成績を収め、両部門で関東大会に駒を進めた。続く関東では個人の部142人中山田君が28位、土屋君は41位に。団体の部は32校が出場し、12位で全国出場の切符を掴んだ。団体戦で全国行きを決めた上位14校中、県立は旭陵高校のみだった。
山田君は「全国には素晴らしい選手がたくさんいることを知り、刺激を受けた。自分ももっと上を目指したいと思った」と振り返る。主将の露木拓実君(3年)は「自分とはゴルフのやり方が違う。プレーを見て勉強になった」と話している。
山田君は10月に山口県で開催される国体に、県代表選手として出場が決定。「出るからには良い成績を残したい。優勝を狙ってプレーする」と意気込んでいる。全国を最後に引退した露木君は「後輩たちはまだ多くの大会に出る機会がある。上位を狙ってほしい」とエールを送った。
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